スウェーデンのオーサ・レグネール子ども、高齢者、男女平等担当大臣(Ms ÅSA REGNÉR)とマグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使(Mr MAGNUS ROBACH)を含む8名の訪問団が、新宿区のもみの樹園を視察されました。吉住新宿区長と小泉福祉部長にも参加していただき、視察ならびに両国の福祉の取組みへの活発な意見交換が行われました。

福祉先進国スウェーデンでは、高齢者の人口増加等の様々な課題があがっており、日本の高齢化社会に向けての取組みや福祉制度の課題について、福祉に携わる多様な立場の方より、幅広い話題が取り上げられました。また、スウェーデンが日本から学んだことの中に、「身体状況が低下した方への食事形態・提供の工夫」や「湯船につかる入浴習慣の大切さ」があると、ローバック駐日大使より、意見がありました。

続いて、館内の居室や入浴設備、リハビリ室等を見学され、もみの樹園での生活について、ご入居者の皆様とお話をされました。事業所内保育所では、お子様たちからお花をプレゼントされ、おもちゃで一緒に遊ばれるなど、触れ合いの時間を過ごされました。

視察を終えた大臣は、今回の視察の成果に満足されたご様子で、「高齢者ケアの問題について、両国の幅広い分野で協力していきたい。」と述べられ、次の訪問先に向かわれました。

理事長・新宿区長・スウェーデン国大臣(左より)

理事長・新宿区長・スウェーデン国大臣(左より)

ご入居との談話

ご入居者との談話

保育所でのふれあい

保育所でのふれあい

会談の様子

会談の様子

記念写真

記念写真

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